日本公園施設業協会が開発した検査器具を使用
日本公園施設業協会が開発した検査器具を使用して計測すると数値の読み違いを防ぐ事ができ、どの基準に適合しているか否か判断する事が出来ます。
●すべり台の点検
- すべり台の傾斜変化部の曲率半径は750mm以上確保されているかどうかを日本公園施設業協会が開発した専用の検査器具で計測しています。
- 目視・触手により遊具の劣化状態を判断しています。
- 階段の手すりの間隔を計測しています。
●ぶらんこの点検
- ノギスを利用して、ブランコの金具・チェーンの磨耗を判定し、劣化状態を判断しています。
- 日本公園施設業協会が開発したT型の検査器具を使用して、ブランコの吊り部材と支柱部との間隔(設置面から1000mmの高さで)650mm以上の間隔が確保されているかどうかを判断しています。
- スプリング部の指の挟み込み状況を判断しています。
この器具は先端が8mm、根元が25mmになっています。先端が入り、根元が入らないような穴は不適合になります。
●点検シール
- 点検表示は、対象となる遊具に対して定期点検や修繕が確実に行われJPFA・S:2008に適合している遊具に貼付することができる。
- 会員企業が、「遊具の安全に関する
規準JPFA-S:2008」に準拠して、遊
具の設計、製造、販売、施工、点検
、修繕を行うことが出来ることを、外部審査委員会の審査により認定しているものです。
- SPLマークの表示が許可される企業は遊具以外(一般製品)の設計、製造、販売、施工、点検、修繕を行う企業で、(社)日本公園施設業協会による審査を経て認定された企業です。